日本は昨今、大雨に地震といった自然災害に見舞われやすくなりました。地方だけでなく都心部でも避難勧告が発令されるケースもあり、その際は長時間にわたる避難を強いられます。このとき一定数量の食料を保管しておかないと、空腹に耐えかねる可能性もあるので注意をしましょう。政府と総務省では、なるべく各家庭で保存メニューの食材を用意しておくことを推奨されています。

そこでここでは、業務用食品容器を用いた簡単な保存食作りを伝授していきましょう。4人家族で1週間分というのが目安で、長期間品質が変わらないものを作るのがベストです。まず乾パンや食パンなどは、幅広い年代の方が口にしやすいので人数分を調達しておくといいです。作り方はとても簡単で、乾パンであれば市販をされている業務用食品容器のなかに、ビスケットを細かく砕いて投入をします。

その後、小麦粉を約200グラム投入して水を2カップ入れてオーブンで焼くのがポイントです。ビスケットには糖質がたくさん含まれているので、腹持ちが良くなります。食パンも業務用食品容器で作ることができ、自宅にあるトースターやグリルで美味しいものを手に入れられます。強力粉と薄力粉を同じ分量で用意をして、タマゴ・牛乳でしっかりと解いて生地を作りましょう。

その後、食品容器に生地を流しいれてそのままグリルなどに入れて2時間焼けば立派なパンとなります。あとは冷凍庫に入れて保管をすれば、半年程度は保存がききます。