どこのご家庭でも、毎日3食の食事を作られていることでしょう。なかには家族の分のお弁当も朝に作られる方もいます。必ずと言って良いほど、食品容器を活用してお料理を用意するわけですが、使い終わったあとはどのようにして管理をされていますか。大半のご家庭では食器用洗剤を使って手洗いをしたり、食器洗浄機を活用されることでしょう。
この方法でも問題はないのですが、夏はしっかりと洗わないと食中毒を引き起こす恐れがあります。そこでここでは、食器容器を綺麗に保つコツとアイテムについて、簡単に解説をしていきましょう。まず活用するものは、業務用洗剤です。ドラッグストアなどで販売をされてるものはアルカリ性となっており、食中毒菌を除去することができません。
ところが業務用は塩素系となるので、食品容器に付着をしている菌をしっかりと取り除くことが可能です。手洗いが基本ですが、素手で業務用洗剤で洗うのは避けましょう。塩素系は非常に強い刺激となるので手が荒れてしまう場合があります。厚手のゴム手袋を付けて洗浄をします。
食品容器の場合、塩化ビニール製のタッパーを活用なさる方がおおいですが、ガラス製に取り換えるのもひとつの手です。ガラスなら細かい傷が付着をすることもなく、清潔に使い続けることが可能です。また高い耐久性を有しているので、煮沸消毒をすることもできます。煮沸をすれば食中毒菌を除菌することができ、業務用の洗剤を購入する必要もありません。