ラーメンからチャーハン、さらには餃子などの中華料理に欠かせない具材をご存じですか。中国では古くから養豚が盛んな地域で、この豚を使用した焼き豚がその食材です。おもにバラ肉を用いているのがポイントで、じっくりと醤油で煮込んだ際は濃厚な肉汁を味わうこともできます。ラーメンにも欠かすことができず、この味が名店を見極めるポイントとも言われているほどです。

昨今は業務用のすでに調理済みのものを仕入れる飲食店が多いですが、ここでは業務用を自分で作るレシピをご紹介しましょう。使用するのは業務用ガラス容器で、2リットルサイズの円筒形を用意します。豚肉は約1キロ程度を用いますが、使用頻度によって分量を変えても構いません。まずガラス容器のなかにニンニク・ショウガ・醤油、水あめと玉ねぎを入れていきます。

最後に肉を投入して、約200度に熱した電子レンジに入れて20分間加熱処理をおこないます。ガラス容器の良い点は耐熱性となっており、長時間加熱をしても割れる心配は一切ありません。業務用だとカットをしていつでも具材で使えるようにする必要もあります。通常は縄で結んでから鍋で煮込みますが、ガラス容器ならその必要もなく、すぐに輪切りにして提供ができるのも魅力です。

ガラス容器は1個あたり1200円程度ととてもお安く、10個程度はまとめて購入をしておけば食料のストックや作り置きを入れるのにも役立ちます。飲食店なら備えておいて損はありません。