業務用食材というものをご存じでしょうか。日本では以前から存在をしており、おもにホテルや旅館・結婚式場などの大人数が利用する施設で活用をされていたものです。中央市場などの施設で経営をしている卸問屋からしか手に入れることができず、毎日何百キロ単位の大容量の仕入れをしないといけません。つまり、一般家庭とは無縁な商店といえたわけです。

ところが2000年以降、ネット通販が普及をしたことで業務用食品も気軽に個人消費者が買える環境となりました。それでも2キログラム単位という容量で、一度では食べきれないサイズばかりです。なぜ人気を得ているのかというと、単価を抑えた形で美味しいものが買えるからです。とくに業務用精肉は多くの主婦から支持をされており、10キログラム以上で買われる方もいるほど。

毎回1キロ程度使用したとしても、たくさん余ってしまします。何かいい方法でストックが出来ないかとお考えであれば、ガラス容器を活用することをおすすめしましょう。ガラス容器は4号サイズが理想的で、内部を真空状態にしながら食品を入れることが可能。フタにはゴム製のパッキンがあるため、食中毒の原因となる細菌をシャットアウトすることもできます。

精肉をそのままの大きさでガラス容器に入れるよりも、20センチ程度サイズに切り分けた方が中身を取り出しやすくなり、後で加工する際も便利です。冷凍庫に入れたら2年以上は良い状態で保管可能となります。