ガラス容器は業務用も家庭用も便利

ガラス容器は酸にもアルカリにも強いので、食品の容器には最適な性質を持っております。一方で靭性が低く割れやすいことは弱点であり、プラスチックなどに比べて重量があることも業務用途などではマイナス要素になるのです。しかし酢や醬油などの強い性質や、アルコール類などを入れても変質がなく安定して保存しておけることは大きな長所になります。だから業務用ではケースバイケースで現在も主流の容器になっているのです。

ガラス容器は業務用だけではなく家庭用でも使われます。自家製の果実酒を作る時に、果実と砂糖と調味料を入れてお酒を注ぎ作るのです。プラスチック容器ならば長時間こうしたアルコールや酸性の物を入れると、味が移ってしまいプラスチックの匂いが付いてしまうこともあります。しかしガラス容器では臭い移りもなく、清潔に保ちながらじっくり果実酒を熟成させることが出来るのです。

他にも家庭料理で使うケースもあります。カレーや漬物などの残りをガラス容器に入れて冷蔵庫で保管したり、つの物や匂いの強い物をしまっておくにも最適なのです。耐熱用の容器ならば電子レンジやオーブンに入れることも可能ですし、食器にも使えます。メーカーによってはスタッキングして、収納場所を取らないようなモデルもあり、台所用品として便利な存在です。

蓋部分に中の空気を抜く機能が付いていれば、保存性が高くなり酸化し難くなります。こうした気密性の高いモデルは、中に液体を入れておくことも可能です。

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